ウン十七歳の地図

ただのオッサンの日記です

6月13日

十数年前の6月13日に俺は、いや俺達は結婚式をあげた。

Just two of us ! (なんとなく言いたかっただけ)

おかげさまで、まだ結婚生活は続いている。

Show must go on ! (なんとなく言いたかっただけ)

子どもも2人授かり、彼らはぐんぐん成長してる。

ありがたいことです。

『6月13日』って曲、安藤優子、いや安藤裕子さんにあったような...

スマホとかで調べればすぐわかるんだけどね。

便利やなあ。

俺等が高校生の頃はケータイすらなくて、ドキドキしながら好きな娘の家に電話してたけどね。

あれはあれで良かった。

えーと、話を戻すと、今日は一応?結婚記念日で。

特にお祝いもせず、いつも通りの1日でした。

夕飯にケンタのチキンがでたが、まさかあれがお祝いか...?

まあ、お金もないしね。

若い頃はそうでもなかったが、今はその100倍お金が欲しい。

生活、ってお金が必要なのね(当たり前)。

子ども達を食べさせたり、学ばせたりしなきゃなんないわな(当たり前)。

結婚って何なんだ?とちと考えたのなら、俗世間で誰かと共に生活していくことかなーとほんのり思ったよ。

生活ってのは学びであり修業かな。

しょぼくれたオッサンにはなかなかキツイこともあるけどね。

6月13日。

通称、ムイミ(無意味)の日に愛を込めて。


Honey , I love you ! (尾崎風に)

休日の意味

長男は部活に行った。

妻はなんかのイベントに行った。

二人とも夜まで帰ってこない。

幼稚園児の次男君と日中二人で過ごすことになった。

全然嫌じゃない。

むしろ嬉しい。

子育てあるあるだと思うけど、子どもって本当にアッという間に大きくなってしまう。

成長していくことへの喜びと、少しずつ親から離れていくことへの切なさを感じながらなんだよね、子育て。

なんで、今日は次男君と二人で何でもない休日を楽しもうと思いました。

だって彼はものすごいスピードで大きくなってしまう。

嬉しいことだけどね。

切ないことでもある。

くどいな、俺。

ボケボケTVを観ながら朝食を取った後は、二人で図書館に行った。

彼の好きな『ミッケ!』や面白そうな絵本を借りる。

また寝る前に読もうね。

図書館後は公園に行ったり、川縁に行ったり。

暑くて汗をかいたね。

またその後は自転車の練習をした。

早く上手に乗れると良いね。

スーパーに寄ってアイスを食べたりして帰宅。

今日は俺がカレーを作って、やっぱり二人で食べた。

楽しかった。

多分俺はそういったものに重きを置く奴なんだろうけど、家族との日常ってキラキラ輝いてるな。

それをもっと輝かせるのも、曇らせるのも、俺次第なところが多々ある訳で。

好きなもののためなら普通に頑張れるから、このまま進もうか。

カレーはちょっとゆるくなってしまったけれど、嬉しい夕食だった。

そして順番に、長男と妻も帰ってきたんだ。

みんなありがとう。

俺もここに帰ってくるよ。

ただのおじさんの日記

今日は次男君の運動会だった。

晴れて、無事開催出来て良かった。
次男君は運動会の前日、前々日と熱を出して幼稚園をおやすみしていたんだが、回復して無事参加出来た。

良かった。

俺は「お父さんスケッターズ」として、早めに行って設営の準備をお手伝いさせてもらった。
子ども達のためと思い、一生懸命やりました。
ほぼ初対面ばかりの何人かのお父さんと一緒に運動会の準備をした。
俺も含めておじさんはシャイと言うか、あんまり喋らない感じだったけど、皆ちゃんとやってたから(当たり前か)良かった。

大人も、小さな子ども達みたいに容易にこころを開ければいいのかもね。
でも、容易くこころを開かないからこそ、開ける相手を探す冒険があるのかもね。

運動会は無事終わった。

次男君は最後まで参加出来た。
妻は幼稚園の役員として、いろいろな運営業務をこなしていた。
俺は写真やビデオを撮ったり、綱引きしたり。

良かったよ。

皆でお昼ごはんのお弁当を園庭で食べた。
子ども達はお菓子のあげ合いみたいなことをしてた。

なんだか全部がスムーズにいった気がする。

それは多分、俺が優しい気持ちでいたからかな。

きっと、他のお母さんやお父さんなんかも。

うん、良かった。

幼稚園最後の運動会。

ありがとうございました。

良い気分でいる、ということ

いつでも機嫌良くいたいなあと思う。

良い気分でいたら楽しいから。

楽しいから良い気分なのかな。

どっちにしろ、そんな状態でいたい。

怒りたくないとか、悲しみたくない、って訳ではないけど。

ちゃんと怒ったり、 しっかり悲しんだりってのも格好良いと思う。

でもまあ。

ベースは良い気分でいたいな。

良い気分でいたら、人に優しく出来る。

余裕が生まれるよね。

余裕が無くなっちゃうと、自分っつうもんに囚われちゃう。

そんなんなると、周りの空気を悪くしかねないし。

家族や友人といる時は、みんなが優しくなれるような。

働いてる時は、みんなが協力して頑張れるような。

そんな雰囲気を出したいもんだ。

それにはやっぱり、良い気分でいることが大事かもね、なんて思った夜。

世界の美しさに気づける時も、きっとそんな気分。

良い気分でいることを目的にするのも変だけど、その時、その場面を楽しんでいきたいな。

そう思った夜。

おやすみなさい。

every

毎日を楽しく過ごしたいと思っている。

多分、みんなそうでしょう?

小さな子ども達は毎日楽しそう。

毎日というか、その瞬間瞬間が。

楽しいってことは自分に正直ってことかな。

大人になるとなんか複雑にしてしまうことが多い気がするよ。

少なくとも俺はそうかな。

もっと単純に、やりたいことをやってければな。

大きなことでなく、小さなことから始めればいい。

子どもに戻りたい訳じゃなく、気分のいい大人になりたいんだ。

子どもの良い部分を持った、素敵な大人になりたいな。

そんな人、きっと沢山いるでしょう。

世界に素晴らしい風景がいっぱいあるように。

うーん、先ずは世界の美しさに気づける自分にならなくちゃいけないのかもね。

そう、ヴィジョンはあるんだ。

俺にも。みんなにも。

あとはそこに向かえばいい。

あんまり複雑にしないようにしながら。

ありがとう。

今夜はビールを飲んで寝るよ。

おやすみ。

お互い、素敵な自分に出逢えるといいね。

LOST AND FOUND

大切なものは失くしてはじめてわかる。

よく聞く台詞だけど、本当にそうなんだね。

自分がその立場になるとやっとわかるんだ。

本当にそこいらに転がっているような話なんだ。

何回かはそんな経験があるはずなのに。

慣れることはないよね。

それが訪れると、身体でわかるんだ。

胸でわかる。

苦しくなるから。

うめいたりする。

バタバタ転がったりする。

失くした方はいつも苦しいよ。

大事なものを失くしたんだから、当たり前か。

時間が、苦しみを癒してくれるのもまた本当で。

それは、時間のある次元に存在することの恩恵のひとつなのかな。

でももしかして、失くしたと思っているものがずっとそばにあったんだとしたらどうだろう。

悲しむことなんてない。

ただ、理解してなかっただけなんだ。

失くすこと。

見つけること。

そのどちらもないんだ。

すべては俺等の周りに在る。

そう考えたらどうだろう。

ただ気づいていないだけなんだ。

ただ気づけばいい。

こころの何処かで俺達は知っているんだ。

今、苦しいのは、悲しいのは、その必要があるからなんだ。

ただそれだけさ。

だから、泣いたっていいんだ。

悪態をついたっていい。憎んだっていい。
引きこもったっていい。

好きにすればいい。

でも、俺は思う。

出逢いも別れもなく、すべては増えも減りもしない。

世界がそんな風に出来ているとしたらって。

少し想像してみるんだ。

大好きなあの人を想いながら。

WAY

辛いことは出来るだけしたくないと思ってるはず。

多分俺はそう思ってるよね?

仕事とか、学生さんだったら学業とか部活とか。
けっこう、コケコッコウ、大変なことも多いよね。でも、そこで鍛えられることも多いかなーとも思ってる。

古い思考かな。

格好良いのは、大好きなことを一生懸命やって、苦労も苦労と感じないで、どんどん成長していける人。

輝いてる人っすね。

今の自分はそうじゃないと知っているから、憧れてしまう。
なかなか踏み出せないから、慣れ親しんだ古いやり方で少しずつ上昇していく。

間違いじゃないよね。少しずつは進んでいるはず。

生きている奴はみな自分のやり方で飛んでいる。

上手に飛べる奴もいる。
そうでない奴も。

なんでなんだろね。

やっぱ、修行かな。

何のための修行か。

どこかに辿り着くためかな。

どこに...

幸せ、か。

また、ありきたりなことを言ってしまった。

でもそれが本音だったりする。

俺は俺のやり方で、俺の世界を輝かせたいな。

という寝る前の独り言。

誰も聴いてなくても。

ありがとう。おやすみ。