ウン十七歳の地図

ただのオッサンの日記です

サマーソニックの

Tシャツをバイトちゃんが着ているのを発見。
仕事中にフラッと休憩室に行ったところ。

「お!サマソニ行ったの?」と聞くと「はい」と答えてくる。
BECK観た?」と聞くと「え?ベック?」みたいな返事。
ノエル・ギャラガーズなんちゃらかんちゃらバード観たの?」と聞いても「誰ですか?」みたいな返事。

なんでやねん。

どうゆーこっちゃねん。

ヘッドライナーちゃうんかい。

と、怒りあまり(嘘)前田太尊ばりに関西弁になってしまった俺。

俺は「音楽好きだぜ!」と気取ってる割に、実はロック・フェスティバルに行ったことがないのだ。

ロック・フェスティバルと書くと村上龍先輩の『69』を思い出しちゃうな、ってのはどうでも良くて。

サマソニでもいろんな会場があるのかな。

ちっと時間がなくて、そこまで聞けなかった。

「日本人を観に行きました」なんてバイトちゃんは言ってたが、教えてくれた最初のミュージシャンを今度は俺が知らん!という状態。

このまま猪木・アリ状態が続くと思いきや、バイトちゃん(若い女子)と俺(おじさん)双方がわかりあえる名前が遂に出た!

あいみょん

すごく良かったとバイトちゃんが教えてくれたから、俺は「あいみょんは確か浜省が好きなんだぜ」と偉そうに言ってみた。

そんな大体5分間の出来事が今日は胸に残ったよ、というお話。

おじさんもあいみょん好きだよ。


続く、かも。

All Harmonies We Made

俺の息子は吹奏楽部。

息子と言っても股間にぶら下がってる方ではなく、my sonです。

すまみせん。

うちの子はユーフォニアムという楽器担当。最初に楽器の名前を聞いた時には、マイケル・シェンカーか小川直也と関係があるのか?と分かりにくいボケをかましそうになったが、まぁそーゆーこと。

市の文化会館で息子の学校を含む市内の中学の吹奏楽部の発表会があったんで、行ってきた。

市の文化会館も漢字を間違えると、死の文化会館になってしまうから要注意だね。

俺は吹奏楽についてはまったくのstrangerだが、みんな上手いねと思ったよ。
たまに音が外れてる奴もいたが、総じて上手に聴こえました。

今の吹奏楽部はミスチルとか米津玄師とかやるんだな、と思ったり。
とはいえ、昔の吹奏楽もそんな感じだったのかは知りません。ドリカムとかB'zとかやってたのかしらん。

みんな上手いね~と感じながら、もひとつ思ったのが‘’All Harmonies We Made‘’っつうこと。

‘’All Harmonies~‘’は尾崎豊の最後のアルバムに収録されてる曲のタイトル。

そう、俺は尾崎ファンなのだ。

「だって全ては触れ合いながらひとつひとつの心を生み出すよ」ってな歌詞。

吹奏楽もひとりひとりの奏でる音が全体を作ってくんだなあ、というのを実感しましたよ(ベタな感想)。

結局は自分なんだな。
でも自分は全部の中の大事な一部なんだな。

おじさんはそんなことも思いました、という一日。

ありがとう、吹奏楽部のみんな。
部活頑張れよ!
聴く人の力になるような音を出してくれ!


おわり。

my family

チベタンボウルの音色を聴いている。

洗濯機の回る音も聞こえる。

止まったら干さなくちゃな。


ここ2日間は、家族、親戚と過ごしてた。

お盆、ってやつだ。

幼い者から年老いた者までいた。

普通か。


俺には妻がいて、子ども達がいる。

そう、家族がいて、そこから拡がる関係性があるってこと。

普通か。

でも、今夜はなんだか感謝したい。

家族や親戚に。

愛が何なのか、大人になってもよく解らないけど、やっぱり妻が好きだ。子ども達が大切だ。

普通かな。

大事な家族と繋がっていると思うと、親類ともうまくやっていきたいと思える。

人間だから、合う合わないはあるとしても。

ありがとうございます。皆さんのおかげです。

そうなのかもしれない。

ご先祖様、おじいちゃん、おばあちゃん。
お父さん、お母さん。
お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、妹。
おじさん、おばさん。

みんなのおかげで、俺があるし、家族があるよ。

感謝、感謝。


みんなのためにも、俺は自分を愛したい。

そして家族をもっと大切にしていきたい。


自分、の範囲を少しずつ拡げていけば、やがては世界を愛せるはずだね。

ありがとうございます。

洗濯物も干したし、もう眠ろう。

チベタンボウルを聴きながら。

事件です。嘘です。

ブログをもっとたくさん書こうと思ったのだった。

俺のはただの日記みたいなもんだけど。

ただ、何を書いたらいいのか。

てか、書くような出来事がないんだよな、俺は。

じゃあ書くな、って話ですが。

出かけたりもあまりしないし。

入れ込んでる趣味もないし。

何かに対する豊富な知識もないしな。

「豊富な」っていう言葉、久しぶりに使った気がする。

とにかくそんな訳で自分の気持ちとか感じたことを書くという、内に籠った文章になってしまうんだよな。

今後どうすれば良いのか。

とりあえず起きた出来事を書いてみよう。

先日、子どもとプールに行った。

プールで遊んで帰宅してから、帽子とゴーグルを忘れたことに気がついた。気づいたというか、ホントは妻に指摘されたのだが。

仕方ないんで取りに行った。

どしゃ降りの中なんとか帽子とゴーグルをゲット。

やっと帰ると妻から、「浮き輪はどこ?」と。

...俺、忘れてる!

忘れたことにすら気づいてなかった。

どんだけ~!


おわり

I'm on fire

なんとか自分のもんにしたい。

そんな気持ち。

みんな持ってるのかな。

俺は持ってるな。

目に見えるものにたやすく翻弄されてる。

いいと思う。

犯罪とかしなけりゃ。

欲しいと思う気持ちに伴って生まれる嫉妬やら劣等感やら敗北感もOK。

こころがあるならいろんな感情を味わいたいもんだ。

なんて言ってる余裕なんてホントはなくて。

見えるものの意味の巨大さにやられちまってる。

きれいなもの。

やさしいもの。

いやらしいもの。

全部俺の妄想でも。

なんとか俺のもんにならねえかな。

そんな風に思いながら、眠りにつくよ。


Yes, I'm on fire.

目に見えるものだけが真実ならいいのに

そう思った。

楽そうだ。

もっと単純に欲望を肯定して生きていけそうだ。

楽なのは悪いことじゃない。

でも、悪いことだと思う人もいるだろう。

欲望は悪いことじゃない。

でも、欲望と闘う人もいるだろう。

一言で言えば、人それぞれ。

SMAP風に言えば、俺等は世界にひとつだけの花。

それがいいんだ。

それでいいんだ。

波しぶきがやがて海に還るように、俺の体験もやがてはそこに還元される。

そこって何処だ。

目に見えるものだけが真実な場所であり、目に見えないものも真実であるところ。

だから安心して、今はその身体で愛しいものに触れればいい。

見て、触れて、感じればいい。

それはこの世界に来た意味でもあるから。

examination

こないだ仕事に関する試験を受けた。

社内資格の試験で、公的なものとかではないんだが。
なんか知らんが、周囲からの「絶対に受かれ!」的なプレッシャーが半端なかったので、それにスグ屈した俺はシコシコと勉強を始めたんだ。

まぁ、まるっきり無駄になる訳じゃないし、なんて自分に言い聞かせながら。

なんか久しぶりに勉強をした感じだった。
そんでもって、以外に苦ではなかった。
楽しいな、と思える場面すらあったかもしれない。

だから、勉強して、やって良かったなと。

知らないことを知ることが出来たし。
そう、知らないことは勉強すればいいんだなと気づけたよ。

浩次は「もっと勉強オレ」と歌っていたが、そういうことだな。

ちょこちょこ勉強していく中で、同じ試験を受ける人と知り合うことも出来た。
今までちょっと苦手だなと思っていた人がすごく試験勉強に協力してくれたり。

勉強してて、良い面が結構多かったんだよね。

それは多分、俺自身がある意味楽しめてたからかなと。

楽しいから、良い面を見ることが出来た。
楽しいから、良い面を創造出来た。

そんな感じです。
ちと大袈裟に言ってる気もするが。

試験の結果はもうすぐ出ますが、もう俺の結果は出ているのかもしれないね。

小さな出来事だけど、今回の件で元気になれたし、自信も持てた。

きっかけってホント些細なものだったりするんだね。

ちょっとした頑張りで、視界が開けたりすることもあるんだね。

こういう事を、積み重ねて生きていきたいね。
そんな風に思った。


生きていくことが、本当の試験であるのなら。