ウン十七歳の地図

ただのオッサンの日記です

目に見えるものだけが真実ならいいのに

そう思った。

楽そうだ。

もっと単純に欲望を肯定して生きていけそうだ。

楽なのは悪いことじゃない。

でも、悪いことだと思う人もいるだろう。

欲望は悪いことじゃない。

でも、欲望と闘う人もいるだろう。

一言で言えば、人それぞれ。

SMAP風に言えば、俺等は世界にひとつだけの花。

それがいいんだ。

それでいいんだ。

波しぶきがやがて海に還るように、俺の体験もやがてはそこに還元される。

そこって何処だ。

目に見えるものだけが真実な場所であり、目に見えないものも真実であるところ。

だから安心して、今はその身体で愛しいものに触れればいい。

見て、触れて、感じればいい。

それはこの世界に来た意味でもあるから。