ウン十七歳の地図

ただのオッサンの日記です

風邪ひくなよ!

と長さんは言っていたが、俺は風邪をひいた。

5月なのに。
でも、こんな時期こそ風邪をひく奴は結構いるのかもしれないなあとボンヤリ思ったりもする。
寒暖差、とかね。

で、もう1週間くらい経つが身体はまだまだ重い。
仕事中とか、もうダルビッシュっす。
オッサンになると、やっぱり回復が遅い気がする。
別にオッサンすべてがそうである訳じゃなくて、回復の早い、そもそも風邪なんてひかないもんね!っつうイケてるオッサングループもいることだろうとボンヤリ思ったりもする。

愛する者に触れる時、身体を持って生まれた意味に感謝したくなる。
ならば、風邪で重くなった身体にも感謝かなと考えてみる。

なにゆえ感謝か?

苦しいこと。嫌なこと。
たくさんあるなー。あー嫌だー。

が、嫌なことでも時間が経ってみると、「あれって必要だったのかも」って思えることが増えてきた。
紛れもなく必要だから、或いは必然的に物事は自分に起こるよね。

それをどう捉えるかが大事ってこと。
ありがちなこと言ってるけどね。

苦しい時、辛い時、いつもここから風に言えば悲しい時、その出来事がどういった意味を持つのかとか、後々どう感じられるのかとか、なかなかその時は考えられないけどね。

やっぱり、苦しいことも学びだと捉えられれば、世界はもっと明るくなるように思うよ。
別に、苦しみを許容してる訳じゃなくて。
出来れば毎日気分良く楽しい方がいいと思う。

あー、楽しいことしたいなー。

それでも、生まれてきたことは苦しみなのかもしれない。
その苦しみを学びの機会に出来たのなら、俺等は少しだけ賢くなれるはず。

と、重い身体をだらしなくソファーに投げ出したオッサンはボンヤリ思ったりもする。